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♪922 だからもっと

2/7



 「ところでりばくん」

 「ん」

 「まだ返事を聞いていないのだけれど」

 「あぁ」
 
 「どうするの?」

 「いや、お前、ちょっと勘違いしていると思うんだよ。ほらお返しがどうとかも言ってたじゃん」

 「あれは口実よ。りばくんの方から告白させようと思ってね」 

 「……」

 「でも安心して。私は本当のところ、りばくんにそこまで恩を感じているわけではないのよ」

 「え?」 

 「だってりばくん、誰でも助けるんだもの」

 「・・・」

 「でも、助けられたのが私じゃなくても、例えば、あの子を助けているりばくんを、
  横から見ていただけでも、私はりばくんのこと、特別に感じていたと思うわよ。
  ま、ちょっと大袈裟な物言いに なってしまったけれど」

 「あぁ…」

 「りばくん。強いて言うなら私は、ただ、りばくんと話すのが楽しいだけ」

 「でも、まだそんなに話してないだろ?」


 「そうね。だからもっとあなたと話したい」

 「・・・。」

 「なんていうか、ええ、りばくんを好きになる努力をしたい、って感じなのかもしれないわね」

 「そっか」

 「そう。もういっそこう思ってくれてもいいのよ?愛情に飢えている、
  ちょっと優しくされたら、誰にでもなびいちゃう惚れっぽいメンヘル処女に、
  不幸にも目をつけられてしまったと」

 「なるほど」

 「ついてなかったわね。普段の行いを呪いなさい」



 「ここで少し考えさせてほしいだなんて、腑抜けた言葉を口にしたら、
  軽蔑するわよりばくん。あまり女に恥をかかせるものではないわ」

 「分かってるよ。現時点で、かなりみっともないと思ってるさ。でも、戦場ヶ原。
  ひとつだけ、僕の方から、条件を出してもいいか?」

 「条件っていうか、まあ、約束みたいなもんなんだけど」

 「約束?何かしら」

 「戦場ヶ原。見えていないものを見えているフリしたり、見えているものを、
  見えていないフリしたり、そういうのは、今後一切無しだ。もしも意見が食い違ったら、
  そのときは、ちゃんと話し合おう。約束だ」

 「お安い御用よ」

 「お、んふ。じゃあ行こか。すっかり、暗くなっちまったし。」

 「りばくん。いちお言葉にしておいてくれるかしら」

 「言葉に?」

 「なあなあの関係は嫌だから」

 「ああ、そういうこと…。」 



 「・・・はやるといいよな」

 「はい?」

 「戦場ヶ原、蕩れ」



こういう会話したいんですけどどうしたらいいですか

もうすぐ2○歳なんですけどこういう会話したいんですけどどうしたらいいですか

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